劣化を放置すると雨漏りや
建物全体のダメージに…

毎日の生活では気づきづらい屋根の傷み。しかし、そこから雨水が入り込むと、室内の天井や壁に影響が出たり、放っておくほど修繕の手間や費用が大きくなってしまいます。

スレートの割れ

スレートの割れ

雨樋の詰まり

雨樋からの雨漏り

雨樋のゆがみ

雨樋の詰まり

瓦の割れ

最初はわずかな色あせや浮きでも、そのまま時間が経つと 「雨染み」「内部木材の腐食」「断熱材の劣化」 などにつながり、結果的に大がかりな修繕が必要になるケースも珍しくありません。

「ちょっと色あせてきたかな?」そんな小さな変化を感じた時こそ、点検のタイミングです。大切な住まいを長く守るためにも、“早めの点検” と “正しい現状把握” が何より大切です。

屋根の劣化も雨漏りも、
ドローンでしっかり確認!

屋根の状態を正確に把握するには、目視だけでは難しいこともあります。
そこで私たち三和技研では、ドローンによる屋根点検を実施しています。

細部まではっきり綺麗に

今まで見えなかった屋根全体の状態などを、屋根に上らずに点検できるようになりました。足場を組む必要がないため、コストや時間を大幅に削減できます!撮影した画像はリアルタイムでご確認いただけます。板金、雨樋のゆがみや破損、雨漏りしている原因の特定だったりと、細部まで綺麗に写るドローン点検をぜひお試しください。

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状態によっては、
塗り替えより
屋根工事が必要な場合も

屋根の状態を詳しく確認すると、塗り替えだけでは改善が難しいケースが見つかることがあります。たとえば、「すでに雨漏りしている」「瓦やスレートの割れ、欠け、反りが大きい」「ルーフィングが傷んでいる」といった状態のほか、「棟板金が浮いている・サビている(スレート屋根)」「棟瓦のズレや漆喰の剥がれが進んでいる(瓦屋根)」などが挙げられます。

こうした状態の場合は、塗り替えよりも「屋根のカバー工法」「屋根の葺き替え」「棟板金の交換」「棟瓦の取り直し・漆喰補修」 といった、状態に合わせた屋根工事をご提案することがあります。

屋根工事は、状態に合った工法を選ばないと、かえって雨漏りが悪化してしまうこともあるため、正しい診断と適切な工事方法の選択がとても重要です。

また、”雨漏りの応急処置・補修””雨樋の修理や交換”といった部分的な工事にも対応しております。「ここだけ直したい」というご相談もお気軽にお問い合わせください。

葺き替え

既存の屋根材をすべて撤去し、下地から新しくする工法です。屋根全体が劣化していたり、雨漏りが何度も再発している場合は葺き替えが適切です。

「下地(野地板)の腐食」、「ルーフィング(防水シート)の劣化」「全体的な強度の低下」など、根本的に直したい場合は葺き替えを選ぶと安心です。

屋根の葺き替えは、建物の保護や耐久性を確保するために重要です。劣化や損傷が進んだ屋根材は、雨漏りや断熱性の低下などの問題を引き起こす可能性があります。葺き替えを行うことで、屋根の機能と性能を回復させることができます。

以下に施工例をご紹介します。

施工例①
スーパートライ110

施工前
1.施工前
2.瓦剥ぎ取り
3.ルーフィング剥ぎ取り
4.野地板重ね張り
5.下葺き材(ルーフィング)
6.平場瓦敷き
7.棟施工
8.完成

スーパートライ110 TYPEⅠとは

従来の瓦よりも軽量で瓦同士が連結されており、釘やネジでしっかりと固定している為、ズレにくく、地震や災害に強い防災瓦です。塗装などのメンテナンスは必要が無く、約30年メンテナンスフリーと言われています。※詳細はこちら

施工例②
コロニアル グラッサ

1.施工前
2.既存瓦撤去
3.ルーフィング撤去
4.下地コンパネ貼り
5.ルーフィング貼り
6.平場施工
7.棟施工
8.完成

コロニアルグラッサとは

コロニアルグラッサは、軽量で建物への負担が少ない高耐久スレート屋根材です。特殊なグラッサコートにより色あせしにくく、長期間美観を保つのが特徴です。瓦よりも軽く、耐震性にも優れており、強風や災害時にも安定した性能を発揮します。塗装の必要が少ないため、メンテナンス性にも優れています。

カバー工法

既存の屋根の上から新しい屋根材*を重ねる工法です。今の屋根を撤去しないため、工期が短く、費用も抑えられるのが特徴です。*ガルバリウム鋼板などの金属の屋根材

「ひび割れや色あせが進んでいる」・「でも下地(野地板)はまだ使える状態」といった場合に最適です。防水性能や断熱性能が向上し、見た目も新しく生まれ変わります。廃材がほとんど出ないため環境にもやさしい工法です。

以下に、スレート瓦のカバー工法の施工例をご紹介します。

施工例①
屋根材:SENETOR

1.施工前
2.ルーフィング張り
3.平場施工
4.外壁取り合い施工
5.棟施工
6.完成

SENATOR(セネター)とは

超軽量で災害に強く、耐候性に優れた屋根材です。ガルバリウム鋼板と天然のストーンチップを施しているので、塗り替えいらずのメンテナンスフリーの屋根材です。詳細はこちら

施工例②
屋根材:オークリッジスーパー

1.施工前
2.既存棟撤去
3.粘着ルーフィング剥ぎ取り
4.平場施工
5.棟施工
6.棟施工
7.完成

オークリッジスーパーとは

アメリカのオーウェンスコーニング社が製造する、グラスファイバーを芯材としたアスファルトシングル屋根材です。耐久性が高く、軽量で、美しい陰影が立体感を生むデザインが特徴です。また、防火試験に合格しており、耐震性や施工性にも優れています。

屋根ルーフィング
貼り替え

既存の瓦を一度取り外し、下地のルーフィングを貼り替え、必要に応じて野地板の補修を行ったあと、瓦を再び葺き戻す工法です。葺き替え工事に比べて費用を抑えることができるため、すでに雨漏りが発生している場合や、工事費用を抑えたい場合などに適した方法です。

施工例

1.施工前
2.既存瓦剥ぎ取り
3.既存ルーフィング剥ぎ取り
4.野地板一部補修
5.ルーフィング貼り
6.棟施工①
7.棟施工②
8.完成(葺き戻し)

屋根棟板金交換
(スレート屋根)

棟板金(むねばんきん)とは、スレート屋根や金属屋根の頂上部分を保護している金属部分のことです。経年劣化により、固定している釘が抜けて浮いてきたり、サビが進行して穴が開くことがあります。

そのまま放置すると、台風などの強風で棟板金が飛ばされる危険もあるため、状況に応じて交換が必要です。

施工例

1.施工前
2.施工中
3.施工中
4.施工中
5.施工中
6.完成

棟瓦の取り直し 
漆喰補修
(セメント瓦、粘土瓦など)

瓦屋根の棟部分は、年数とともに漆喰の剥がれや瓦のズレが発生します。この状態を放置すると、雨漏りの原因になるだけでなく、瓦の落下につながる危険もあります。
そのため、劣化が進んでいる場合は、一度棟瓦を解体して積み直す「取り直し工事」が必要となります。

施工例

1.施工前
2.既存棟撤去
3.棟施工①
4.棟施工②
5.棟施工③
6.棟復元
7.完成

谷板金交換工事

屋根の谷板金は、雨水が集まりやすい部分で劣化が進みやすく、サビや穴あき、変形が発生すると雨漏りの原因となります
劣化が確認された場合は、古い谷板金を撤去し、新しい板金に交換する工事が必要です。適切な板金交換により、屋根全体の雨水の流れを正常化し、雨漏りを防ぐことができます。

施工例

1.施工前 軒天雨染み
2.施工前
3.谷施工①
4.谷施工②
5.完成 復元

雨漏り修繕

小さな雨染みでも放置は危険です。原因は「瓦の割れ」「板金の浮き」「防水シートの劣化」「雨樋の詰まり」など、さまざま。表面の補修だけでは再発することも多いため、まずは原因をしっかり特定し、適切な方法で修繕をおこないます。

「天井にシミが出てきた」「ポタポタ音がする」など、気になる症状があれば早めの点検がおすすめ です。部分的な補修から、しっかり直す本格的な工事まで対応しています。

訪問販売業者の突然の指摘にご注意ください!

最近、「屋根の板金が浮いている」「漆喰が割れている」「近くで工事をしていて気になって…」
などと声をかけ、点検を促してくる訪問業者が増えています。

こうした営業の中には、不安をあおって不要な工事を勧める例もあり、トラブルに発展するケースが多数報告されています。

ドローン点検・
お見積り無料!

「そろそろかな塗装しようか悩んでいる」「どのくらいの費用になるのか、一度見てもらいたい」そんな時は、無料点検・お見積をご依頼ください!
お住まいの状態やご予算、ご希望のイメージなどを伺いながら、最適なプランをわかりやすくご提案いたします。

またドローンを使用した屋根点検も実施しています。屋根に上らず安全に確認でき、高画質の映像で劣化箇所をその場でご覧いただけます。どこをどのように直せばよいかが、ひと目で分かります。

「おうちの状態を見てみたい」そんな方も大歓迎です。お気軽にお申し込みください!