塗膜のはがれた外壁

こんな経験はありませんか?

✔ 工事後2~3年で塗膜が剥がれた

✔ 屋根塗装工事後雨漏れした

✔ 鉄部からサビが出ている

塗装工事は外壁、屋根、その他付帯物の表面に塗装をしていきます。

しかし、部材そのものが傷んでいてはうまく塗膜が密着できなかったりして、数年後に不具合が出てくるケースが多くあります。

破風板金巻き

破風板は直射日光や雨が当たる部分で劣化が進みやすく、破風板(特に木製)にいくら塗装しても、2~3年で剥がれてしまうケースが多いです。広範囲に塗膜の剥がれ等が見れる場合は、「破風板金巻き」をお勧め致します。

屋根棟板金交換

屋根棟板金はメンテナンスせず放置しておくと、鉄部表面の塗膜が劣化し、サビが発生します。全体的に劣化が進むと穴が開いたり、釘が浮いてきたりして雨漏れの原因になります。(台風時に飛ばされる危険もあります)

このまま塗装しても数年後にサビが出てくる可能性もありますので、サビに強いガルバリウム銅板での交換をオススメしています。

タスペーサー設置(スレート屋根の場合)

屋根塗装工事後、小口部分が塗料によって塞がれてしまうと、毛細管現象(重力や上下に関係なく中に入り込む現象)によって侵入した雨水が逃げ場を失って湿気が溜まり木材を腐朽させ、雨漏れが発生するケースがあります。
こういったケースを防止するために縁切り部材タスペーサーの設置を行います。タスペーサーを挿入することで小口面に隙間を確保でき、雨水の通り道を作られます。
※但し全ての屋根にタスペーサーが必要な訳ではありません。隙間がある場合はタスペーサーを挿入しようとしても落ちてきます。
タスペーサーが必要な場合は見積り時にご提案させて頂いております。

雨樋金具の交換

雨樋や臭突の金具(スチール製など)は年数が経ちそのままにしておくと錆が発生し、ビスが効かなくなると雨樋が外れて倒れてしまうケースもあります。錆が酷い場合はそのまま塗装しても錆が浮き出てくる可能性もありますので、塗装工事前にステンレス製のものに交換することをお勧めします。