足場仮設

事前に現場を確認後、事故がないよう適切な場所に足場を組み立てます。
塗料が飛散しないよう養生ネットを張ります。敷地が狭い場合は、道路占用許可や隣人の方の許可が必要となります。

高圧洗浄(水洗い)
・ケレン作業

外壁・屋根を塗装する前に表面に付いている汚れ、コケ・カビ類を洗い流します。
水洗いを行わないと塗料が密着せずに剥がれたり、２～３年でチョーキングが始まったりしますので、必ず行う工程のひとつです。

シーリング

水洗い・ケレン後は、窓枠・ボード目地等にシーリングの打ち増しあるいは打ち替えをします。作業方法は既存のシーリング箇所にマスキングテープを貼ります。
シーリング除去後、テープを貼った箇所にシーリング用のプライマーを塗布します。プライマー塗布後にシーリングの打ち込みを行います。

養生

塗装を行う前に、汚れては困る場所をビニールやテープで覆います。
窓などは当然養生しますが、外壁取り付けの換気口や電気カバーなどは素材によって塗ったり塗らなかったり様々です。

軒天塗装

下地処理が終わり、塗装に入ります。
塗装は基本的に上から下に仕上げていきます。屋根は天候などで変わりますが軒天はほぼ確実にはじめに塗装します。

外壁塗装

外壁塗装は下塗り、上塗り１回目、上塗り２回目の計３回塗装を行います。
建物の状態・外壁の材質を確認後、適切な下塗り材を塗装します。

下塗り材には、シーラー、フィラー、サーフェーサー、プライマー等があります。

養生剥ぎ

外壁塗装が終わると１日も経たない内に養生を剥いでしまいます。

優先的に樋・庇といった塗りモノの養生から剥ぎ取り、土間・ベランダ内部の養生は残しておきます。